我が家のライラック

tessyu2005-06-11

ライラックの話の前に・・・
年々「ビンゴの忘れな草」が少なくなった、と書いた。
が、何と!我が家の裏側にもたくさん咲いているではないか。
ようは、増えていたのだ。
暗くなってから帰り、朝は急いで出勤するもんだから、よく見ていなかった。ビンゴの思いは深く深く漂っていたのだ。


ライラック祭りは5月20日から22日。
まあ、札幌の祭りはヨーロッパ的と言われている。
純日本的とは違うということだ。
(本当はちょっと違うんだけどな。というのはヨーロッパの祭りだって、伝統のあるものはあるに違いない、何百年という。ただ、形として欧米的だということだろう)


まあ、いずれにしても、知らないうちにライラック祭りなんて終わっていた。
明日まで「ヨサコイソーラン」だって!なんだか、どうでも良いんだけど・・・
この踊りに関してはホントどうでもいい。
10数年前、ねぶたを見に行ったときも、「カラス族」といって、ハネトに混じってアンチャンとネーチャンが黒装束で祭りを壊していた。


すべては時代なのかとも思うが、「祭り」は北海道を除いては歴史だと思う。
たかだか百年の歴史じゃ、ダメなんだ。
だからって、この「ヨサコイ」が何百年と続くとも思えない。
だって、下品だもの。


ホントのヨサコイにしても、ねぶたにしても、京都の何とか祭りにしても、落ち着いたもんだよね。若者も、そこに染まるしかないんじゃない。


その点北海道はしょうがないのか。
でも、ヨーロッパ的だとすれば、もっとお品の良い形の「祭り」があっても良いよね。
イタリアのfumiがいっているけど、近所のパーティーだってもっとステキだ。ごちそうとワイン。みんなでワイワイ。いいなあ・・・。
リオのカーニバルだって、何かが違う。なんだかそのときだけ、ちょいと日常と違う、なんて甘いもんじゃないよね。