全部捨てた

会議資料、ノート、試験問題、部活動書類・・
ほとんどのものを捨てた。

人生にとって必要なものとは何か・・
以前に書いたが、パソコンのOS入れ替えのため、必要なものを(メールアドレス含)コピーしておこうと思ったのだが、大して重要なものなど無かった・・と書いた。

今度もまさにそうである。段ボール箱5個も6個も撮ってあったのだが、20数年一度も開いて見たことなどなかった。ということは今後何年経っても見ることはないだろうと思われる。ただ、アルバムは捨てられなかった。20代の青年教師時代の生徒とともに撮った写真・・・だが、いつ見る?仮になくなったとして、困るのかな?残念だと思うかな。
(実は何度か引っ越ししているウチに、幼少のみぎりのアルバムが無くなった。有名になったアカツキには必要になるだろうなんて思っていたのだが、未だ必要になってはいない)

どんどん捨てるウチになんだか快感がおそってきた。青春時代に読んだ文学本なんかも捨てた。捨てるウチ、どうせ今後絶対二度と読まないだろうと確信を持った。

実は定年後にウチの先生になったT先生が、定年の時山ほどの書類をシュレッダーにかけたという。それを聞いて、覚悟が決まった。

学校の冊子に文章をいろいろ書いた。コレをまとめて、tessyu仕事本にしようとも思った。が、だ。二度と書けないような名文か?いやいや、まだこれからいくらでも書ける。というより取っておく価値の問題だ。と思って、全部捨てた。

人生にゼッタイ必要なものなどそれほど多くない。全部捨てた。思い出はいらない気がしてきた。トイウコトダ。

いつでも学校やめられるぞ!